食事のマナー>ワインの上品な扱い方

ワインの話題が出ましたので、ここではワイン自体の扱いについて
まとめてみようとおもいます。
まずは食事中のワイングラスの位置です。
いつもどこに置いていますか？正しいとされている位置は皿の右側です。
皿の右側に置くことで、給仕がしやすいからです。

ワインを注いでもらうときは絶対にグラスを持ち上げてはいけません。
日本ではグラスやお猪口を持ち上げて酌してもらう習慣があるため、
くせで、ワイングラスを持ち上げて注いでもらおうとしている人を見かけます。
ワインを注いでもらうときはステム(グラスの足の部分)に手を置き、
注いでもらいましょう。
また、乾杯も洋式でおないます。日本の乾杯は、グラス同士を軽くあてますが

洋酒の乾杯は違います。
グラス同士を少し近づけて、上に気持ち上げるだけです。
これが乾杯の意味になります。
ワインを注ぐときはラベルを上に向けましょう。
ラベルはお酒の顔ですから、手で隠さないように気をつけてください。
そして注意してほしいのが、ボトルは片手で持つことです。
丁寧に両手で持つのは、逆にＮＧです！
注ぐときは、ボトルがグラスに当たらないように気をつけましょう。
ワインを注ぐ量は３分目か４分目です。多く入れすぎると下品ですし
少なすぎると楽しめません。